あんこう鍋セット

青森県風間浦村
唯一無二の漁場が
もたらす活鮟鱇。

kazamaura Ankou

活きたまま水揚げされた「きあんこう※」。漁場が近い風間浦村でしか味わえない鮮度と絶品の旨さ。青森県下北郡風間浦村では毎年60トンほどの鮟鱇が水揚げされます。これは東日本で最大の鮟鱇漁獲量を誇る青森県内でも2番目の多さ。全国でも珍しい鮟鱇の刺身を食べることができるのは、風間浦村の漁場条件の良さと、老舗鮟鱇料理店直伝の活締め技術があるから。その価値が認められ、鮟鱇としては初の地域団体商標に登録されました。地元ならではの新鮮さは、風間浦村を訪れた人にしか味わえないとっておきの味です。

※「きあんこう」とは鮟鱇の一種で、通常の鮟鱇よりも美味しいといわれています。

地域団体商標への登録

Trademark

地域団体商標制度とは地域ブランドの適切な保護、産業競争力の強化、地域経済の活性化の支援を目的とした制度です。登録されるためには地域と結びついたものであることや商標に地域名が入ることなど、いくつかの要件を満たさなければなりません。風間浦鮟鱇はその要件を満たし、青森県内において6番目、鮟鱇では初の地域団体商標に登録されました。

風間浦鮟鱇のブランド基準

Brand Standards

一、全重量 5㎏以上
二、生存したまま水揚げされたもの
三、十二月~三月に水揚げされたもの
四、胃内容物を取り除いたもの

漁場の環境

Environment

青森県では全国でもトップクラスの鮟鱇の水揚量を誇り、2014年は319トンの水揚量がありました。風間浦村は港町である八戸市に次いで県内で2番目に多く、毎年60トンほどが水揚げされます。八戸市との漁獲量の差は倍以上ありながら取引金額の差はそこまで大きくはないことからも、風間浦鮟鱇の品質の良さがうかがえます。

風間浦鮟鱇の漁期は12月~3月。漁場は餌が豊富な津軽海峡に面しており、潮の流れが早く、荒波で育まれた鮟鱇の身は、甘く引き締まっていて味も抜群です。風間浦ならではの漁場環境が、新鮮な鮟鱇の提供を可能にしました。さらに、水揚げ後の処理技術を追求することで、風間浦鮟鱇の価値を高めています。

風間浦鮟鱇の品質

Quality

風間浦では2㎏(未成魚)に満たない場合は、タグ(標識)を付けて再放流しています。この取組は、生態調査や資源保護のためと、より大型で味の良い鮟鱇を提供するために地域で独自に定めています。再放流した鮟鱇の移動距離は多くはないため、大きく育った後に再び水揚げされることになります。体が小さいときは鰯や甲殻類などを食べていますが、大きくなると白身の魚を餌にすることで美味しくなります。大きいものでは30kg以上にまで育ちます。

「いせ源」と風間浦鮟鱇

Isegen

いせ源は東京都・神田にある180年以上の歴史をもつ老舗鮟鱇料理店です。2010年に放送された鮟鱇をテーマにしたテレビ番組がきっかけとなり、交流が始まりました。同4月にはいせ源7代目の立川博之さんが風間浦を訪れ、鮟鱇の蓄養の様子を視察したり、鮟鱇の締め方などを指導しました。これにより鮮度と品質を保ったまま風間浦鮟鱇を提供することが出来るようになりました。

美味しさの秘密

Secret of Deliciousness

風間浦鮟鱇(あんこう)が新鮮で美味しい状態で提供されるには、環境や漁法はもちろんのこと、水揚げ後の処理技術や鮟鱇の生息する地形にも理由がありました。風間浦村の恵まれた漁場環境と老舗鮟鱇料理店直伝の活締め方法により、鮮度の低下を最低限に抑えたままで提供できるのです。

漁場の地形

風間浦付近の海底は急な傾斜があり、港を出て2〜3km程の水深はすでに70~80mになっています。漁場の近さは、鮟鱇を活きたまま水揚げする上での大きなポイントです。冬季間の鮟鱇は栄養を蓄えているため、特別美味しいといわれています。

処理技術

水揚げされたせっかくの活鮟鱇も、適切な処理を施さなければ新鮮さは直ぐに失われてしまいます。美味しい鮟鱇を提供するためには、なくてはならない工程です。

お歳暮・ギフトにも最適です!

Gift

貴重な風間浦鮟鱇を丁寧に捌き、鮮度を逃さないように真空パックにしています。鮟鱇の旬はお歳暮やお正月の時期と重なりますので、大切な方への贈り物にも最適です。

懐かしくて温かい、

青森の、冬の味わい。

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