鮮魚事業
ウニ
2023年 A-HACCP認証
駒嶺商店のうには、採取から加工販売まで自社工場にて行なっています。弊社所属の潜水士が津軽海峡へ潜り、一つ一つ手作業で採取して自社工場へ。ウニの扱いに慣れた従業員が丁寧に殻を割り、洗浄してパッキングまで行っています。採取から加工、製品化まで、すべての工程を一貫した管理体制で運営することで、衛生管理の徹底はもちろん、ウニの美味しさを逃すことなくそのまま全国の食卓へお届けすることができるのです。
風間浦鮟鱇
2014年 地域団体商標登録
下北半島北部の風間浦村。この地域は古くから豊富な魚介類が水揚げされ、中でも「あんこう」は風間浦独特の漁法により、全国でも稀な「活きた状態での水揚げ」が行われています。
鮟鱇漁では一般的に底引き網漁が行われていますが、風間浦村では固定式刺し網が主流となっています。固定式刺し網は、帯状の網を使用した漁法で、網を仕掛けた翌日には水揚げするため、新鮮な鮟鱇を提供することができます。
風間浦村で水揚げされる鮟鱇は「きあんこう」という種類です。通常のあんこうは体色が黒褐色で口内に白い斑点が見られますが、きあんこうは体色が黄褐色で口内の斑点がなく大型に育ちます。市場では区別されることは少ないですが、きあんこうのほうがあんきもの脂が上質でよりおいしいとされています。
風間浦では、2㎏に満たないものはタグ(標識)を付けて放流しています。これは、生態調査・資源保護のほか、より大型で味の良い鮟鱇を提供するために行われています。放流した鮟鱇はそれほど移動しないため、大きく育った頃に再び水揚げされることになります。
毎年2月上旬頃に、風間浦村下風呂漁港で行われる「風間浦鮟鱇まつり」では、鮟鱇の雪中切り実演のほか、鮟鱇汁、鮟鱇寿司などが提供されます。
株式会社 駒嶺商店
〒039-4503 青森県下北郡風間浦村大字蛇浦字新釜谷2-3
TEL 0175-35-2211
FAX 0175-35-2077